僕の遺伝子を全部見せます(Genelife2012の検査結果全公開)
遺伝子を全部っていうのはかなりの誇張でして(すいません・・・)、正確に申し上げますと、日本でYahoo!Japanと提携して大々的に公開している多くの遺伝子を一度に検査できる遺伝子検査キット「Genelife2012」の検査結果を全て公開します。友人に話してみたら「悪用されねえ?」「頭おかしいんじゃないの?」とか、そういった類いの心配をされるので逆に驚きました。この記事をご覧になってくださっていて同じように感じる方は遺伝子検査を絶対視しすぎだと思います。
僕の立場として、一人間としては遺伝子検査は感情的否定派という立場を取っています。だけど、今後、様々な問題点を挙げられながらも遺伝子検査関連のサービスは増えていく、映画ガタカの世界と同様に、その流れには逆らえない気がしているので、せめて絶対視だけはいけないということを、検査結果を正々堂々と公開をすることで言いたい。あとは現在、一般向けに出回っている遺伝子検査の記録代わりとして。
とはいえ、ネット上の匿名だし、迷惑をかける子供もいないし、検査名も偽名で送ったし住所とかも諸々ごまかしたし、こんなブログ見ている人はごく少数だろうから別にいいやって想いもあります。笑
ブログのサイドバーのプロフィール欄に血液型B型、好きな芸能人は宮崎あおい、って書くのか、遺伝子検査の結果を記載するのかの違い。血液型がB型であることで迫害を受けてきたものとしては、遺伝子で判断してもらったほうがまだましな場面もある、かも。
【遺伝子検査の事前知識】ある遺伝子のオッズ比が1.5倍の意味
最初に検査を受ける我々が知っておかなければいけない事前知識。病気のリスクなどの検査結果にはオッズ比という欄があります。私がグデグデと説明するよりも、検査した人だけが見ることができるページに、オッズ比が1.5倍と出た場合について、以下のような説明が書かれているので引用します。
遺伝的リスクに基づいて、1.5倍発症するリスクが高まることを意味します。
オッズ比が高いほど遺伝的影響に基づいて発症確率が高まります。
従いまして、オッズ比が高い遺伝子をお持ちの方は、生活習慣の改善にて
予防をすることで発症を遅らせもしくは未然に防ぐことをおすすめします。
ただし、オッズ比が高いことが必ずしも発症するとは限りませんのでご留意願います。
実際に以下で公開している私の検査結果を見て頂ければわかりますが、オッズ比が高いからといって心配していたらキリがありません。どう受け止めるのか、をしっかりと考慮した上で遺伝子検査を行った方がよろしいかと思います。
では、以下、遺伝子検査の結果をずらーっと並べていきます。詳細な結果画面の画像はクリックしたら拡大されます。
身体的特徴
まずはわかりやすい身体的特徴の遺伝子検査結果から。検査結果の信憑性を測るものとしてあるのかなと思っているので、当方の実際のスペックも載せていきますので合わせてご参照ください。
髪の太さ
- 検査遺伝子・・・EDAR
- 結果・・・CC(太い)
【実際の髪の太さ】
結構太めだと思います。
髪のカール
- 検査遺伝子・・・TCHH
- 結果・・・GG(カール)
【実際の髪のカール具合】
写真のような感じ。パーマは人生で一度もかけたことはありません。疑問なのはこの結果によると日本人大抵カールなんですがどゆこと・・・。日本人に遺伝子レベルでのストレートヘアーはいない・・・?
目の色
- 検査遺伝子・・・TYR
- 結果・・・GG(濃い)
- 検査遺伝子2・・・SLC24A4
- 結果・・・TG(やや濃い)
【実際の目の色】
自分の目を撮影したのは初めてだったのですが、実際はこんな感じ。見るデバイスにもよるとは思うのですが、編集ソフトで実際に私が鏡でみたときの色合いに無駄に近づけたつもりです。
身長
- 検査遺伝子・・・HMGA2
- 結果・・・CT(やや高い)
【実際の身長】・・・174cm
匂い感知度
- 検査遺伝子・・・OR11H7
- 結果・・・CT(やや感知しにくい)
【実際の匂い感知能力】
「なんか臭くない?」と言われて「そう?」と返したことはあるような、ないような・・・・。
痛みに対する敏感性
- 検査遺伝子・・・COMT(rs4633)
- 結果・・・CC(低い)
- 検査遺伝子2・・・COMT(rs4680)
- 結果・・・GG(低い)
【実際の痛み感知能力】
小さい頃は普通に注射で泣いていたのですが、もっと激しい痛みを感じている人がいるってことでしょうか。人の痛みを知ることができるように精進します。
光くしゃみ反射
- 検査遺伝子・・・rs10427255
- 結果・・・CT(やや高い)
【実際の光くしゃみ反射】
むずむずしたときに太陽をみたら激しくくしゃみをすることはできます。が、この結果必要ですか?
速筋・遅筋の発達(運動能力)
- 検査遺伝子・・・ACTN3
- 結果・・・CT(バランス型)
【実際の運動能力】
たしかに可もなく、不可もなく、得意なものも、不得手なものもなく、って感じなのですが、それはバランス型だから?
むずむず脚症候群
- 検査遺伝子・・・BTBD9
- 結果・・・AG(やや高い)
オッズ比・・・1.7倍
【実際に脚がむずむずするかどうか】
すいません、この症状が起こったか覚えておらずよくわかりません。水虫ではありません。
遺伝的リスク等の一覧
以下は、病気のリスクや、その他、嗜好性や味覚関係の検査結果です。
アルコール
- 検査遺伝子・・・ALDH2
- 結果・・・*1/*1(強い)
【実際に酒を飲む方か?】
お酒は大好きです。よく飲みます。
鼻炎・アレルギー・喘息
- 検査遺伝子・・・IL12RB1
- 結果・・・AT(やや高い)
- 検査遺伝子・・・GSDMB
- 結果・・・TT(高い)
- 検査遺伝子・・・CHI3L1
- 結果・・・GG(低い)
- 検査遺伝子・・・IL13
- 結果・・・GG(低い)
オッズ比・・・1.25倍
【実際の鼻炎・アレルギー・喘息などの状況】
花粉症持ちです。アレルギー反応は食べ物で感じたことはないです。記憶がないくらい小さいころ喘息だったようです(今は全然平気)。ただ、遺伝子は変わっていないはずなので、このオッズは低すぎる(信憑性に欠ける)ような・・・?
加齢黄斑変性
- 検査遺伝子・・・ARMS2
- 結果・・・CC(低い)
- 検査遺伝子2・・・CFH
- 結果・・・AG(やや高い)
オッズ比・・・3.5倍
【加齢黄斑変性の結果に対する見解】
この病気を初めて知ったのですが、今のところ目に支障を感じたことはありません。というか、オッズ比がスゴく高く出ていますが、人口頻度でみると多数派のほうに入るので、同じような結果が出た方も気にしすぎないほうがよろしかと。
リウマチ
- 検査遺伝子・・・HLA
- 結果・・・TT(高い)
- 検査遺伝子2・・・PADI4
- 結果・・・AA(低い)
オッズ比・・・3.16倍
【リウマチの結果に対する私見】
結果では検査した2つの遺伝子に対して、高い、と、低い、という両極端な結果が出ているにも関わらず、オッズ比が3.16倍と出るのは、これまたムリに不安をあおるような気がしますね・・・。
変形性関節炎・骨関節炎
- 検査遺伝子・・・DVWA
- 結果・・・GA(やや高い)
- 検査遺伝子2・・・PTGS2 and PLA2G4A
- 結果・・・AA(低い)
オッズ比・・・1.22倍
【変形性骨関節炎に対する所感】
今のところ、特になし。
腰痛
- 検査遺伝子・・・CILP(cartilage intermediate layer protein)
- 結果・・・TC(やや高い)
オッズ比・・・1.61倍
【実際に腰痛を感じたことがあるかどうか】
すいません、普段あまり動かないので、遺伝子的にリスクは高い部類には入るようですが、腰痛になったことはありません。
痛風
- 検査遺伝子・・・SLC2A9(rs1014290)
- 結果・・・AG(やや高い)
- 検査遺伝子2・・・SLC2A9(rs6449213)
- 結果・・・TT(高い)
- 検査遺伝子3・・・SLC2A9(rs737267)
- 結果・・・GG(高い)
- 検査遺伝子4・・・ABCG2
- 結果・・・GG(低い)
オッズ比・・・1.17倍
【実際に痛風になったことがあるか】
家族で痛風になった人はいないと思います。少なくとも聞いたことはありません。
群発頭痛
- 検査遺伝子・・・HCRTR2(orexin receptor)
- 結果・・・GG(高い)
オッズ比・・・1.75倍
【実際の群発頭痛の状況】
あまり頭痛というものを感じたことがないので、この群発頭痛というものがよくわかりません・・・。
2型糖尿病
- 検査遺伝子・・・SORBS1
- 結果・・・AA(高い)
- 検査遺伝子2・・・LMNA
- 結果・・・TC(やや高い)
- 検査遺伝子3・・・TCF7L2
- 結果・・・CC(低い)
- 検査遺伝子4・・・PPARG
- 結果・・・CC(高い)
- 検査遺伝子5・・・IGF2BP2
- 結果・・・GG(低い)
- 検査遺伝子6・・・HHEX
- 結果・・・TT(低い)
- 検査遺伝子7・・・CDKAL1
- 結果・・・AA(低い)
- 検査遺伝子8・・・SLC30A8
- 結果・・・CT(やや高い)
- 検査遺伝子9・・・WFS1
- 結果・・・CC(高い)
- 検査遺伝子10・・・CDKN2A/B
- 結果・・・TT(高い)
- 検査遺伝子11・・・KCNQ1
- 結果・・・TC(やや高い)
- 検査遺伝子12・・・UCP2
- 結果・・・TT(低い)
オッズ比・・・1.33倍
【糖尿病についての私見・および家系】
糖尿病だけ研究が進んでいるのか、検査する遺伝子が多すぎてよくわかりません、、結果がリスクが高いと出る遺伝子もあれば、低いものもある。 。実際の状況として、家庭で(祖父の代までしかわかりませんが)糖尿病になった人はいないです。
脳梗塞
- 検査遺伝子1・・・NINJ2
- 結果・・・AG(やや高い)
- 検査遺伝子2・・・CYBA
- 結果・・・CC(低い)
オッズ比・・・1.13倍
【脳梗塞についての私見】
特にコメントなし。誰でもなり得るでしょう。日頃の生活で頑張ります。
胆石
- 検査遺伝子・・・ADRB3
- 結果・・・TC(やや高い)
【胆石についての私見】
胆石になったことはありませんが、どうやら遺伝子的には少数派(なりやすいほう)らしいので気をつけてみたいと思いました。胆嚢って普段ほとんど意識しないところなので、この機会に。
心筋梗塞
- 検査遺伝子・・・CDKN2B-AS
- 結果・・・GG(高い)
オッズ比・・・1.64倍
【心筋梗塞についての所感】
日本人の中での6割の部類。そのうちの何割が心筋梗塞になるのかはよくわかりませんし、この結果を見て気をつけようって気にはなっていません。心筋梗塞って色々気をつけなくちゃいけないし、結局、何を気をつけたらいいのかよくわからなくないですか?
原発性胆汁性肝硬変
- 検査遺伝子1・・・TNPO3
- 結果・・・TT(低い)
- 検査遺伝子2・・・IL12RB2
- 結果・・・AG(やや高い)
オッズ比・・・1.26倍
【原発性胆汁性肝硬変に対する所感】
今のところ、特になし。
円形脱毛症
- 検査遺伝子1・・・CTLA4
- 結果・・・TC(やや高い)
- 検査遺伝子2・・・ULBP6
- 結果・・・TC(やや高い)
- 検査遺伝子3・・・HLA-DQA2
- 結果・・・AG(やや高い)
- 検査遺伝子4・・・IL2RA
- 結果・・・TC(やや高い)
オッズ比・・・1.66倍
【円形脱毛症についての所感】
なったことはないですが、全部の結果がやや高いとのこと。普通ですね。はっきりとわかることなので、この結果をみて気をつけよ、と一瞬思いました。
片頭痛
- 検査遺伝子1・・・PRDM16
- 結果・・・TC(やや高い)
- 検査遺伝子2・・・TRPM8
- 結果・・・TT(高い)
- 検査遺伝子3・・・LRP1
- 結果・・・TT(高い)
オッズ比・・・1.23倍
【片頭痛についての所感】
片頭痛っていうのがどんな痛みなのかわからないくらい、なったことがないのですが、どうやら遺伝子的にはリスクがあるようです。
尿路結石症
- 検査遺伝子・・・UMOD
- 結果・・・TC(やや高い)
オッズ比・・・1.14倍
【尿路結石症についての所感】
えーかなり少数派のほうに入ってしまいました。なったことはありませんが、スゴく痛いというイメージなので、気をつけたいです。気が向いたら調べます。
LDL-コレステロールレベル
- 検査遺伝子1・・・ABCG8
- 結果・・・TT(低い)
- 検査遺伝子2・・・LDLR
- 結果・・・GG(高い)
- 検査遺伝子3・・・SORT1
- 結果・・・TC(やや高い)
【LDL-コレステロールレベルについての所感】
えー正直コレステロールって気にしたことがないので、この結果は今のところよくわかりません。実際の私はやせ型です。久しぶりに会って、なんか喋らなくちゃって焦った人が私に対して発する言葉の8割は「痩せた?」です。同じような結果が出た人の参考までに。
疲労
- 検査遺伝子・・・NQ01
- 結果・・・CT(やや高い)
【疲労についての所感】
人と比べたときに「疲れ感じやすいな自分・・・」と感じたことは何度かあります。ただの運動不足って説も。
炎症
- 検査遺伝子・・・mEPHX1
- 結果・・・CC(高い)
【炎症についての所感】
この炎症は私が数少ないびっくりした項目です。自分が肌とか喉とか炎症になりやすいタイプという自覚があって、かつ、結果もその通りに示していて、かつ、その結果が少数派だったからです。もちろん、だからといって遺伝子検査を絶対視をするわけではありませんが、多少参考になるかも?と私が感じてしまったのも確かです。
解毒
- 検査遺伝子・・・GPX1
- 結果・・・AA(低い)
【解毒についての所感】
解毒とか言われても・・・・。
免疫
- 検査遺伝子・・・TNF-α
- 結果・・・GG(低い)
【免疫についての所感】
私アレルギー持ちなんですが・・・・。
危険回避
- 検査遺伝子・・・DRD2(ANKK1)
- 結果・・・GG(低い)
【危険回避についての所感】
低い=危険回避能力はあるらしい。ドラクエの世界だったら嬉しかった。
記憶力
- 検査遺伝子・・・KIBRA(WWC1)
- 結果・・・TT(高い)
【記憶力についての所感】
実感として、自分の記憶力は悪くもなく、良くもなくだと思っています。これは大分昔のことになりますが、いわゆる学校のテストや受験を経ての感想。
乳糖不耐性
- 検査遺伝子・・・LCT,MCM6
- 結果・・・GG(高い)
【乳糖不耐性についての所感】
日本人は100%同じ結果。この検査行う必要ありますか・・・。研究の結果、GGタイプ以外の結果が現れる可能性もあります、とのことでなんか研究に利用されている感が否めない項目。
甘み摂取傾向
- 検査遺伝子・・・ADRA2A
- 結果・・・GC(やや高い)
【甘み摂取傾向についての実際のところ】
甘いものは大好きです。一日に何かしら甘いものを口にします。
カフェイン過敏症
- 検査遺伝子・・・ADORA2A
- 結果・・・TT(高い)
【カフェイン過敏症についての所感】
遺伝子の結果的にはカフェインにかなり敏感に反応してしまうタイプとのことですが、この数年、1日に2杯以上コーヒーは飲んでいます。これ、どうすれば・・・?
カフェイン代謝
- 検査遺伝子・・・CYP1A2
- 結果・・・AC(やや高い)
【カフェイン代謝についての所感】
カフェイン代謝が遅くなると言われても、実感としてはよくわからないのですが。。ようするに、カフェインが体内にたまって、眠りにくくなったり、精神的に不安になるということのようです。
苦み感知度
- 検査遺伝子・・・TAS2R38
- 結果・・・GG(低い)
【苦み感知度についての所感】
苦みを感じにくいタイプとのこと。遺伝子的には、痛みも感じにくくて、苦みも感じにくい。検査結果的にはそんなタイプのようです。自分では十分人生の苦みも痛みも感じているつもりなん・・・・話がずれました。
検査結果を見てのまとめ
私がこれらの遺伝子検査の結果を見て、何か生活習慣を改めたかというと、全く変わっていません。
ただ、それは私が今まで、幸いにも健康にだけは恵まれてきたことが大きいように思います。もしも今まで大きな病気をされたことがある方がこの結果を見たら、どう感じるのかを私は実感することができません。
言えるのは、全体を通して、遺伝子検査の精度というのは、あくまで参考程度、占いと同程度です。統計学です。今回の結果をよくご覧頂くと、「この遺伝子との関連性まだ研究中ですが」といった文言も多いのが見て取れると思います。全体的に「そんなもん」です。これから先、どんどん精度も上がって、検査遺伝子も増えていくのでしょうが、現在はまだまだ占い程度。
遺伝子検査を受ける際には、その心積もりでいきましょう。
深く考えすぎてしまったり、逆に、なんか怪しくて受けるのを躊躇していた方が、冷静に遺伝子検査を受けるか受けないかを判断する手助けになれば幸いです。
私、別にGenelife2012の回し者とかでは全くないので、受ける受けないのはご自身の判断で!
ちなみに今回公開した遺伝子検査キット、Genelife2012の詳細はこちらにまとめてありますので興味がある方は参考にしてみてください。
COMMENTS & TRACKBACKS
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通りがかりのおっさんです。
関西在住で電機関係の仕事をしております。
遺伝子検査がまだまだというのはご認識の通りだと思います。
所詮、確率が出せるくらいですが、この確率がまだ怪しい…
この確率の信頼度が高まってきて初めて意味が出てくるでしょう。生活者本人は生活習慣による対策意識するきっかけになるかも。
いやらしいと思うのは、保険会社の立場。このような情報を開示すると、保険料に影響を与えかねないと思います。勝手に利用されて、人より高い保険料を請求されることはないと思いますが、ガタカじゃないですが、いずれそういう時代になりそうですね…
>しもけんさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
保険会社の立場についてのご意見、同意です。遺伝的な要因だけで判断される時代はすぐには来ないと思いますが、例えば遺伝的な要因と、環境要因(極端なことをいえばブラック企業に勤めていたら入りにくい、など)の掛け算で保険料が算出されるような時代は充分にありえることだなと思っています。
市販されているような遺伝子検査の信頼性には僕も現状小首を傾げていますが、マイナンバーで個人情報が管理され、時計型端末で脈拍が気軽に計測できるようになり、それらの情報の掛け算で「確率」の信頼度が高まってきたとしたら・・・世間の倫理観が変わるのかもしれないなと。
1個人の感情論としてはそんな時代イヤなんですが、この社会で生きている以上どこかで巻き込まれるかもしれなくて。対策としてはただ日々健康的な生活を目指すしかない。だとしたら、仰るとおり、生活習慣を考える「きっかけになる」遺伝子検査にも意味は出てくるのかも?と往々にしてグルグルと考えを巡らせています・・・。
DRD2GG型は、危機回避能力高い、ですよ